NHK短歌

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題は「猿・申」または自由  選者 松村正直 ゲスト 山崎樹範 司会 星野真里 カン・ハンナ

特選の発表

三席 頼んでもないけど迎えに来る父とサルスベリ浮ぶ夜道を帰る 富山市 藤田結子 幸せな時間 気恥ずかしさと有り難さを詠んだ

また 下句のサルスベリの描写がいい

二席 夕ぐれの雨戸を引きて堅猿の一寸ほどに夜を安らぐ 松戸市 紀陸富信 竪猿(たてさる)とは雨戸を上下に動かしてロックするもの

猿の題詠に竪猿をもってきたところがいい

一席 申年の君の長い手ごこにでも届いたけれど届かぬ人に ネバダ州 椎名ろざな  挽歌 悲しみが伝わってくる 結句に万感の思い

長いこと連れ添った人への思い シンプルさがいっそう心に響く

短歌アタック!

・猿山の猿は知らないままだろう空に区切りはないってことを 星野真里 → 猿山の猿は知らずに見るだろう空に区切りはないってことを

・恋を請う人が増えゆく秋冬に猿のお尻も赤くなりつつ カン・ハンナ→ 赤みを増して とすると 上の句ととすると

・またひとつ色を失い月の影夜に彩りを勝ち取る猿(ましら)山崎樹範 いろんなことを言い過ぎるので一つに絞る 分かり難い

→ またひとつ色を失う世の中に月の影取る猿になろう 猿=私

選者の話 干支のうた

・腹這ひて渓流の水をのむ猿の真面目を見をり生きねばならぬ 初井しづ枝  最後の7音で作者の決意を詠んでいる

☀ ゲストの山崎さんが短歌を披露した 内容を詰め込み過ぎることを言われていたが 私も勉強になった 

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