
題は「怖い歌」または自由 選者 寺井龍哉 ゲスト 南沢奈央 司会 有森也実
特選の発表
三席 首都高のこのカーブで見し幽霊よまた見てあげる梅雨寒の夜 千葉市 岡田淳一 見てあげる が 面白い このカーブが臨場感
二席 先生の使いにひとり山道を歩けば背の杉の風音 那須塩原市 月の沙漠★★ 子どもの頃感じた怖さを思い出す
一席 夜半すぎて玄関そっと開けたればきみのほほゑみきみはほほゑみ 蒼音 下の句のリズムいい 怖さを増幅 余白の作り方がいい
万葉の恋の歌
・人言を繁み言痛み己が世にいまだ渡らぬ朝川渡る (ひとごとをしげみこちたみおのがよにいまだわたらぬあさかわわたる)但馬皇女
人言 世間の噂 恋人 穂積皇子 は 歌を返していない
恋歌は贈り合うのが基本形なのに二人の歌のやりとりがなかった 当時のスキャンダルな恋
十数年後 皇女が亡くなった後の穂積皇子の歌 ・降る雪はあはにな降りそ吉隠(よなばり)の猪養(ゐかひ)の岡の寒からまくに
今日のポイント 困難な恋ほど 歌はドラマチック
☁ 万葉の恋の歌も面白いが 添削コーナーがないのが 寂しい
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